枯れ草の幹で鉛筆立てを創る草でも茎が木のように大きく太くなるのがある。そして、芯が簡単に空洞に出来るのを探す。 発砲スチロール状になった、その芯をくり抜くと、鉛筆が入るようになる。 これを連ねて、筒状にすれば、鉛筆立てが出来る。 この考えで創作したのが下の図である。 オガクズをボンドで練って内側に貼り付けて連結させたが、この工作は容易ではなかった。 工作法を変えて、いっそのこと、全部丸めたら製作が楽になると考えた。 この場合も、オガクズボンドで接着して固めた。 下の図は、まだ、芯がくり抜いてない。 > 芯をくり抜いて、透明ラッカーを塗れば、実用になる。 プラスチックや金属と違って、手にやわらかい感じを与える。 これらの資材は、自然と消滅してしまうので、そのままでは利用価値が無い。有ると言えば、燃料になるくらいであろう。 しかし、現代は石油燃料が普及して、このような草は燃料にしていない。 農家で、時々燃料にするのを見かけるくらいである。 自然の恵みを大いに利用すべきだと思う。 この時期では、採集するに遅すぎたようであある。 既に腐敗して土に同化しているのもあった。 冬になる前、いくらか青みが残っている時期に採集して、乾燥させれば良いと思った。 平成18年4月13日 記述 |